油伝味噌を訪れる2011。
小江戸・蔵の街「とちぎ」をぶらり。
さて、訪れたところは、油伝味噌です。「あぶでんみそ」と言う。1年ぶり2度目の訪問だ。ここは、お味噌を醸造しているところ。味噌屋さんです。幕末の頃からの醸造という老舗だ。早速、入ってみよう。
天然熟成させた無添加味噌。芳酵味噌・十麹粒味噌・天然米味噌・ゴールデン味噌の4種類の試食ができます。では、味わってみよう。
パクッ。ふぉ、コクのある味わい。味噌だねぇ。ご飯にのっけて食べた~い。
お食事処があります。11時から営業です。ここで、その味噌を使った味噌田楽が絶品なのだ。
店内は、テーブル席やお座敷があります。
人気メニューである「田楽盛合せ」を注文。盛合せには、こんにゃく・さといも・豆腐が入っている。もちろん地酒も注文。では、頂きます。くいっ、ぷはぁ。うん、いいねぇ。ちなみに、原酒だと枡で頂けます。
ではでは、まず味噌こんにゃく。たっぷりのせた味噌がいい味わいだ。そして、味噌里芋。ほっくりした里芋に味噌をつけて。美味い。少し焼き目をつけた味噌豆腐、おいしいね。
あと、伝兵衛もちも食べてみたよ。
店内は、当時を醸し出す雰囲気。
昔のおもむきがあって、そういった中で味噌田楽を味わえます。
中庭には、水琴窟があります。音を聞いてみよう。ティ~ン...ティ~ン...という音が和むね。
栃木市内では、第10回お蔵のお人形さん巡りが行われていて、ここ油伝味噌でもお雛様を飾っています。
このあたりは、蔵屋敷が続き、蔵の街を楽しめます。
江戸時代、天明年間(1781~1788年)の初期に油屋として創業。油屋傳兵衛という名だったようだね。その後、幕末から味噌の醸造を始めた老舗です。油屋傳兵衛から油伝味噌という名になったんだな。
おいしい味噌田楽を味わえて満足。この後、再び、とちぎを歩き回ります。
ちなみに、関連記事は以下のリンク先へどうぞ。
- 「油伝味噌・「田楽 あぶでん」で田楽盛合せを頂く。」...昨年(2010年)、初めて訪れてみました。その時の記事です。
「油伝味噌」(あぶでんみそ) 栃木県栃木市嘉右衛門町5-27 TEL:0282-22-3251 10時~17時(飲食は11時~16時30分) 定休日:火曜・年末年始 新栃木駅から徒歩約10分
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