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2011年10月29日 (土曜日)

駅ハイ「「鯉のいる街・蔵の街」小江戸とちぎ散策コース」に行ってきた(2011.10.08)。

ゆったりとした時の流れに身を任せ、江戸情緒漂う「蔵の街」をのんびり散策。(コースマップより抜粋)

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今年も臨時列車・特急きりふり269号に乗ってやってきたところは、栃木駅です。この列車、特急料金がスペーシア利用よりちょっと安いんだよね。

ここを訪れたのは、週末いつもの駅ハイ参加です。今回は、2011年10月8日(土)実施、駅からハイキング・「鯉のいる街・蔵の街」小江戸とちぎ散策コース」です。

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改札口を出て、受付を済ませました。今回も熱中カリカリ梅がもらえたよ。恒例の缶バッチは、E3系こまちでした。

日光例幣使街道の宿場町として、また、巴波川の舟運により商人の町として賑わった栃木市内には、見世蔵や白壁土蔵など250棟を超す蔵造りの建物が残されており、川越・佐原と並び関東の小江戸として当時の面影を今に残しています。(コースマップより抜粋)

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では、今回は約12km。昨年も栃木の駅ハイに参加したのでコースは分かっています。何と言ってもドイツビールを堪能する為、今回も頑張って歩きましょう。

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こちらは、定願寺です。市の有形文化財に指定された天台宗の寺です。

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コースポイント箇所目は、「満福寺」です。真言宗智山派。市内出身の孤高の日本画家・田中一村の墓があります。

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満福寺の建物を新しくするようです。ただ今、工事中。

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コースポイント箇所目は、「神明宮/第二公園」です。こちらは、神明宮。社殿は伊勢皇大神宮に倣い、神明造りです。栃木のお伊勢様とも言われている。そして、「栃木」の名前の由来になった場所とも言われている。

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神明宮に隣接しているのが、第二公園です。遊具施設の他、ひょうたん池があります。さらに、日本庭園もあります。おっ、虹ですな。

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次は、近龍寺です。境内には子育安産、学業成就の呑龍堂や文豪山本有三の墓がある。

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蔵の街大通りにでてきた。山本有三ふるさと記念館があります。ちょっと入ってみよう。駅ハイの特典で割引入館。

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いろんな資料が展示されています。

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ここで、書いた原稿を出版担当者に手渡し?。

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こちらは、あだち好古館。元は呉服問屋だったようで。路線バス、いいねぇ。

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その隣に、とちぎ蔵の街観光館があります。

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コースポイント箇所目は、「とちぎ山車会館」です。祭りで使用される山車の展示、デジタル技術を駆使した演出があり。

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コースポイント箇所目は、「とちぎ蔵の美術館」です。およそ200年前に建てられた土蔵3棟を改修して美術館として現代に甦らせ、栃木市ゆかりの作家の作品を中心に収蔵しています。この日は、改修中の為閉まっていました。

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おっ、ホワイト餃子栃木店です。

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このボンネットバスもいいねぇ。

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このあと、例幣使街道を歩いていきます。栃木市内、蔵の街各所で雛人形が飾られています。現在、第10回お蔵のお人形さん巡りが開催中である。ここでも、立派に飾っていますね。

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コースポイント箇所目は、「岡田記念館」です。岡田家は550年以上の歴史を持つ旧家で、江戸時代には畠山家の陣屋となっていました。代官屋敷や翁島別邸がある。

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コースポイント箇所目は、「油伝味噌」です。「あぶでんみそ」と言う。ここは、お味噌を醸造しているところ。味噌屋さんです。幕末の頃からの醸造という老舗だ。早速、入ってみよう。

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天然熟成させた無添加味噌。芳酵味噌・十麹粒味噌・天然米味噌・ゴールデン味噌の4種類の試食ができます。では、味わってみよう。

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パクッ。ふぉ、コクのある味わい。味噌だねぇ。ご飯にのっけて食べた~い。

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お食事処があります。11時から営業です。ここで、その味噌を使った味噌田楽が絶品なのだ。

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店内は、テーブル席やお座敷があります。

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人気メニューである「田楽盛合せ」を注文。盛合せには、こんにゃく・さといも・豆腐が入っている。もちろん地酒も注文。では、頂きます。くいっ、ぷはぁ。うん、いいねぇ。ちなみに、原酒だと枡で頂けます。

ではでは、まず味噌こんにゃく。たっぷりのせた味噌がいい味わいだ。そして、味噌里芋。ほっくりした里芋に味噌をつけて。美味い。少し焼き目をつけた味噌豆腐、おいしいね。

あと、伝兵衛もちも食べてみたよ。

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中庭には、水琴窟があります。音を聞いてみよう。ティ~ン...ティ~ン...という音が和むね。

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江戸時代、天明年間(1781~1788年)の初期に油屋として創業。油屋傳兵衛という名だったようだね。その後、幕末から味噌の醸造を始めた老舗です。油屋傳兵衛から油伝味噌という名になったんだな。おいしい味噌田楽を味わえて満足です。

ちにみに、ここでの詳細記事は、「油伝味噌を訪れる2011。」へどうぞ。

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コースポイント箇所目は、「栃木市総合運動公園」です。広場があるねぇ。休みの日という事もあって、各スポーツの大会が行われていたね。野球場では、還暦・古希祝い野球大会をやっていました。皆様、お若いねぇ。

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こちらは、総合運動公園に隣接する、「旧栃木駅舎・吾一の鉄橋」です。

栃木駅周辺高架化に伴い駅も新しくするという事で、昭和3年に建てられた駅舎を駅から4km程離れたところに移動してきました。立派な建物だから、取り壊すのもったいないしね。現在、旧栃木駅舎として残されています。

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駅舎の中に入ってみました。昔はもちろん有人改札だしね。その当時の再現されています。

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グリーン車の車両が展示されているね。改札口から先は、魔方陣スーパーカーミュージアムという施設になっていて、有料入場となっている。800円。

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改札口前には、1台スポーツカーが展示されています。

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外には、もう1つのポイント。吾一の鉄橋があります。栃木市にゆかりのある山本有三の代表作「路傍の石」で主人公・吾一がぶらさがった鉄橋を再現しています。

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ささやかにコスモスの花が咲いています。

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何故か、防火水槽マンホールの上にだるまが置いてあるんです。う~ん、なぜ?。

ちなみに、ここでの詳細記事は、「旧栃木駅舎・吾一の鉄橋を訪れた2011。」へどうぞ。

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再び、運動公園を通る。こちら庭球場では、テニスの大会ですね。硬式や軟式あり。どちらもダブルスでしたね。ソフトテニスの方を少し試合観戦してきたけど、ダブル後衛のチームが多いなぁ。前衛でボレーやスマッシュの方が面白いように思うんだけどね...。(自分の場合は..)。

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再び、歩き始めます。川の水がきれいだね。

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コースポイント箇所目は、「栃木病院」です。大正2年に建てられた洋風建築。国の登録有形文化財に指定されている。

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栃木高校敷地内に、こりゃまた洋風な建物が...。

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こちらは、栃木市役所別館。旧栃木町役場で、大正10年に建てられた木造2階建て瓦葺きの洋風建築です。国登録有形文化財に指定されている。

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階段の上から水が流れ落ちているぞ。

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コースポイント箇所目は、「横山郷土記念館」です。店の右半分が麻問屋、左半分が銀行を営んでいました。

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コースポイント箇所目は、「塚田歴史伝説館(巴波川栃木河岸)」です。江戸時代の後期から木材回漕問屋を営んできた豪商の蔵。ハイテク人型ロボットによる蔵芝居 「うずま川悲話」がある。

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川の水も結構綺麗です。

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こちらは、とりたて野菜、無農薬米等を販売する直売所です。建物はやっぱり蔵だね。

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蔵の街並み、柳、そして舟だね。巴波川から見る蔵の街並みを眺めるのも良さそうだな。

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とても良い景観なので、ずっと残して欲しい風景ですね。

この先に見える、うずま公園から陽気な音楽が聞こえてくるね。そう、あのドイツ民謡。

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コースポイント箇所目は、「玉川の湯(金魚の湯)」です。なんか昔ながらって感じ。

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コースポイント箇所目は、「うずま公園/瀬戸河原公園」です。ここで、オクトーバーフェストin蔵の街が開催されているという事で訪れた。栃木市でドイツビールまつりが行われるのだ。

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ドイツ民謡の陽気な演奏が終えると、会場みんなでプロースト!(乾杯!)。

早速、頂きましょう。まずは、購入だ。

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ドイツビールは、カルテンベルグ ルイートポルド ヴァイツェンを選択。では、頂きます。ぷはぁ。ドイツだねぇ...。ソーセージ盛り合わせと共に。

栃木の焼きそばは、ジャガイモ入りなんです。

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日独交流150周年記念という事で、来場者にバームクーヘンの無料提供がありました。(その代わり、東日本大震災の募金という形での提供。)

募金して、バームクーヘン頂きました。

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橋の上が特設ステージとなって、バンド演奏を聴きながらビールを楽しむことができます。

これが楽しみで駅ハイに参加した訳で...。ドイツビール堪能できて満足じゃ~。ぷはっ。

ちなみに、ここでの詳細記事は、「ドイツビールまつり「オクトーバーフェストin蔵の街2011」に行ってきた。」へどうぞ。

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さぁ、ゴールへ向けて歩き再開。遊歩道も整備されていますね。

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ゴールとなる栃木駅に戻ってきました。スタートしてからゴールまでちょうど5時間でした。ゴール受付はありません。

【今回のウォーキングデータ】 歩行歩数:21237歩 消費カロリー:891.7kcal 消費脂肪量:127.3g 歩行距離:14.86km 歩行時間:3時間0分 平均時速:4.94km/h エクササイズ量:10.5Ex

昨年訪れた時は雨だったけど、今年は天気の良い晴れだったのでウォーキングに最適でした。油伝味噌とビール祭りは良かったね。蔵の街散策、楽しかったです。

ちなみに、関連記事は以下のリンク先へどうぞ。

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駅ハイ参加者限定の蔵の街記念館割引券。ささやかながら、割引となっています。

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上は、全体のコースマップ図です。

下は、市街地部のコースマップ図です。

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JR東日本・駅からハイキング No.05144 「「鯉のいる街・蔵の街」小江戸とちぎ散策コース」 2011年10月8日(土)実施 歩行時間:約3時間(見学時間等を除く) 歩行距離:約12km

スタート:栃木駅→①倭町交差点→②満福寺→③神明宮/第二公園→④とちぎ山車会館→⑤とちぎ蔵の美術館→⑥岡田記念館→⑦油伝味噌→⑧栃木市総合運動公園→⑨栃木病院→⑩横山郷土記念館→⑪塚田歴史伝説館(巴波川栃木河岸)→⑫玉川の湯(金魚の湯)→⑬うずま公園/瀬戸河原公園→ゴール:栃木駅

(各写真画像をClickすると4倍拡大表示します。)

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