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2011年10月11日 (火曜日)

駅ハイ「一村一山 上越線紅葉の一ノ倉沢岩壁鑑賞ハイキング」に行ってきた(2011.09.17)。

日本三大岩壁の一つ“一ノ倉沢”をトレッキングで探訪。(コースマップより抜粋)

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臨時快速「一村一山」号に乗ってやってきたところは、JR上越線土合駅です。週末いつもの駅ハイだ。今回は、2011年9月17日(土)実施、駅からハイキング「一村一山 上越線紅葉の一ノ倉沢岩壁鑑賞ハイキング」に参加です。土合駅・一ノ倉沢の駅ハイは初めての参加だ。

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土合駅下り線ホームです。来てみたかったんですよね。新清水トンネル内にホームがあり、地下という事もあって、涼しいです。ちなみに、下り線ホームは海抜583.41mの位置にある。

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では、改札口・出口へ向かおう。これが、土合駅名物の階段の入り口だ。

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さすが、「日本一のモグラ駅」です。高低差約70mあり、合計486段の階段を登っていく。

各段には数値が書かれていて、スタートから何段目かが分かるようになっている。上り階段がず~っと続いているよ。

足首を少し柔軟させて、では、頑張って階段歩いていこう!。

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200段目に到達。足が張ってきたぞぅ。

通路左右には、エスカレーター設置用のスペースがあるのだが、実際に工事して設置する事は無さそうだな。

一応中間地点の260段目あたりには休憩用ベンチがあり。

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階段462段登りきったぞ。約10分程です。

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この後、長い通路を通り、そして、最後の階段24段を上り、合計486段登りきりました。

先に見える、あの馴染みのキャラクターは、...。

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改札口前では、群馬県マスコットキャラクター「ぐんまちゃん」と水上温泉イメージキャラクター「おいでちゃん」が出迎えてくれました。

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改札口前通路にて、駅ハイの受付を済ませました。コースマップやポケットティシュ、パンフレット、ミネラルウォーター「谷川の雫」、谷川岳ロープウェイ割引券、カリカリ梅を取得。恒例の缶バッチは、485系 きらきら うえつでした。

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土合駅は無人駅であるが、この日は駅員が配置されていました。記念入場券の販売していたので、ついつい購入。

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駅の外に出てみました。三角屋根が特徴の駅舎ですね。バックは緑の山々だ。

初秋の一ノ倉沢岩壁の雄大さを感じ取れます。(コースマップより抜粋)

では、雨模様と天気は良くないが、一ノ倉沢目指して頑張って歩きましょう。

ちなみに、ここでの詳細記事は、「快速一村一山号に乗車した2011秋。」、「日本一のモグラ駅・土合駅の長い階段を登る2011。」へどうぞ。

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土合駅前を通る国道291号線。この道路を延々と北上し、車が通れる最終地点が一ノ倉沢となる。今回の駅ハイはその往復のみ。まぁ、単純なコースルートだ。

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土合踏切付近の鉄橋を渡る上越線。上り線は地上を走るよ。

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湯檜曽川を渡る。高さのある橋だ。下を見るのがこわい..。

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橋の反対側を見ると、滝のようになっている。

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上り坂がずっと続きます。下に見えるのが、土合駅駅舎と上りホームだね。

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「山の鎮の像」です。あとは、慰霊塔などがあったね。

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おぉ、谷川岳へ向かうロープウェイだね。こちらは、帰りに利用してみよう。

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谷川岳山岳資料館を通過する。ここも帰りに立ち寄ろう。

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夏期の期間中(2011年は、6月30日17時~10月2日17時)は、谷川岳山岳資料館~一ノ倉沢間は車両通行止めとなる。マイカーはここの駐車場に停める事になる。

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いきなり急な上り坂。ここを通り抜けると、後はなだらかな道になる。

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車両通行止めにしてあるので、気楽に歩ける。車道でアスファルト舗装されているので歩きやすい。山だから本当は土でもいいんだけどね。

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霧の中を歩いていく...。

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コースポイント箇所目は、「マチガ沢(旧道/国道291)」です。土合駅から48分・3.5km。ロープウェイ土合口駅からは26分。

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せっかくの景色も霧で隠れてしまっています。う~ん、残念。奥には山々が見えるはずなのにね。

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岩をかきわけながら沢が流れる。

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でっかい石岩なのね。

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その昔、マチガ沢の出合には三軒程宿があったらしく、畑や墓跡が残っています。清水峠をこえて越後から山道を夕暮れ時に疲れて下ってきた人が、このあたりで灯火を目にして「ああ、町が見える」と喜んで発した言葉がマチガ沢の由来といわれています。

ちなみに、ここでの詳細記事は、「霧の中のマチガ沢2011。」へどうぞ。

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コースポイント箇所目は、「一ノ倉沢(旧道/国道291)」です。土合駅から66分・5.1km。マチガ沢から18分。

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やっぱり、山々には霧が...。谷川岳など壮大な眺めはちょっとできず残念。

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それでも、先に見えるゴツゴツとした山々はすごいね。この一ノ倉沢の岩壁は圧倒するよ。日本三大岩場として登山家には人気だそうだ。

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山々の間をすり抜けてきた沢。

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先に見える部分。雪が貯まっているのかな?。

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ゴツゴツした岩がある沢はいいね。

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氷の面のような、透明できれいです。

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そのゴツゴツした岩の上で休憩だ。ケータリング販売していたところで、たくみの里ののむヨーグルトを購入。おいしく飲み干したよ。うまい。

持参したおにぎりとサンドウイッチで軽食タイム。

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当地方の方言で岩や岩壁のことを「クラ」と呼んでいますが、この岩場は、世界でも最も登攀の困難な岩壁の一つに数えられ(グレード6級)、日本アルプスの剱岳、穂高岳とともに日本三大岩場として知られており、谷川連邦随一の岩場であることから「一ノ倉」と名づけられています。

ちなみに、ここでの詳細記事は、「霧の中の一ノ倉沢2011。」へどうぞ。

国道291号の車道としては一ノ倉沢までとなる。その先へ進むハイカーも多いね。まぁ、初めて訪れたので、コース通りここでUターンし戻ります。

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来た道を戻ります。車が通る道だけに、歩くにしては広々とした道。車を通行止めにしてあるので、助かるね。

こういう緑の木々の中を歩くのは、やっぱり気持ちいいものだ。

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帰りは、ゆるやかな下り坂。楽チンです。

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車両通行止めではあるが、谷川岳ロープウェイ~マチガ沢~一ノ倉沢間バスが運行されています。片道500円で約12分前後で到着。1日7往復運行されている。

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コースポイント箇所目は、「谷川岳登山指導センター」です。

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なんか、湧き水がでているようだ。

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では、谷川岳山岳資料館に入ってみよう。入館無料。山や登山に関する道具や資料が展示されていました。

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谷川岳ベースプラザに到着。悪天候ではあるが、せっかく来たのだから、ロープウェイに乗って谷川岳天神平に行ってみよう。駅ハイの特典でロープウェイ往復料金が300円割引となった。

連絡通路を通り、ロープウェイの乗り場土合口へ。

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ゴンドラの定員は22名。大きなゴンドラだ。土合口から2400m先の天神平へ最速約7分程だ。

しかし、窓は真っ白。何にも見えない。

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谷川岳ロープウェイ天神平駅に到着。このまわりは、天神平お花畑・高山植物のお目見えだぁ...という期待もむなしく。

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何にも見えない...。ものすごい濃霧である。さすがに、ここからリフトに乗って天神峠展望台へ行く気はないので、天神平駅の隣にあるビューテラスてんじんレストランに行きました。

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レストラン内では、バンド演奏が行われていました。いろんな曲でお客さんを楽しませていたね。せっかく建物のまわりは大きな窓になっているが、真っ白何も見えません。

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スキーの定番メニュー。生ビールとカレーライス。ゴロッとした大きな牛肉が入っていておいしかったです。

ここで、演奏を聴きながらちょいと休憩して、ロープウェイで降りていきました。

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谷川岳ベースプラザから、ずんずんと行きに来た道を降りていき、ゴールとなる土合駅に戻ってきました。出発してから4時間29分で到着。ゴール受付はありません。

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帰りの列車はコレです。臨時列車・NODOKAループ4号に乗車です。車両は、ジョイフルトレイン「NO.DO.KA」(のどか)485系です。越後湯沢始発の水上行きです。カラフルだねぇ。

NODOKAループ4号は全車指定席。あらかじめ、切符は手配済みしていました。初めての乗車で、どきどきワクワク。では、水上へ向けて出発~。

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列車名の通り、土合~湯檜曽間はぐるっとまわるループ線になっている。嬉しい心遣いで、ループ区間は速度を落として徐行運転します。ここから、ぐるっとまわって下の線路を通るんだな。

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水上駅3番線に到着。短い時間の乗車だったけど、楽しめたよ。カーペットタイプのお座敷座席だったしね。

ちなみに、ここでの詳細記事(車内の写真等)は、「カーペットトレインNO.DO.KA(のどか)に乗車しました。」へどうぞ。

で、この隣のホームには...。

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2番線ホームには、快速SLみなかみ号が停車中。蒸気機関車D51カッコいいね。乗り継いで、この列車で帰りたかったが、既に指定席券は完売売り切れだった。う~ん、残念。

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惜しみながらも、SLをホームから見送ったよ。

この後は、普通電車で帰宅しました。今回の駅ハイはトレッキングコースとなっているが、国道291号線の舗装された道路の往復なので、普通のウォーキングシューズで大丈夫である。霧で視界が悪かったとはいえ、壮大な岩壁を見れて良かったです。一村一山号やNO.DO.KA号にも乗車できたしね。気温も20度前後と涼しかったです。今度は、晴れた日にまた訪れてみようと思う。

今回は、群馬県の駅ハイ3週連続参加の2回目。①群馬八幡→②土合・一ノ倉沢と続き、次回第3弾は...。

ちなみに、関連記事は以下のリンク先へどうぞ。

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JR東日本・駅からハイキング No.05130 「一村一山 上越線紅葉の一ノ倉沢岩壁鑑賞ハイキング」 2011年9月17日(土)実施 歩行時間:約3時間30分(見学時間等を除く) 歩行距離:約9km

スタート:土合駅→①新道・旧道分岐(土合橋/国道291)→②谷川岳登山指導センター→③マチガ沢(旧道/国道291)→④一ノ倉沢(旧道/国道291)→⑤岩壁鑑賞ポイント→⑥谷川岳登山指導センター→ゴール:土合駅

(各写真画像をClickすると4倍拡大表示します。)

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