大日影トンネル遊歩道を歩く2010。
ちょっと、どんよりとした曇り空。JR中央本線に乗ってぶらり着いたところは、勝沼ぶどう郷駅です。昨年に続き1年ぶり2度目の訪問だ。
さっ、これから楽しみにしていた明治の鉄道遺産「大日影トンネル」を歩いていきます。さぁ、頑張って歩こう!。
駅前甚六公園には、EF64 18電気機関車が展示保存されている。これも、楽しみにしていたのだが、今年は機関車の中には入れない。う~む、残念。昨年訪れた時には、機関車内に入れたのに...。とりあえず、写真だけはおさめておこう。
階段を上って行くと、大日影トンネル遊歩道入口となる。左側は、現在使用されている中央本線。ちょうど、特急スーパーあずさ号が通過していったよ。今回歩く、大日影トンネルは平成9年(1997年)まで使用されていたトンネルだ。役目を終えた後、平成19年(2007年)に遊歩道として新たなスタートをした。
トンネル入口です。全長1367.80mの大日影トンネル。ではでは、入って行きましょう。
いゃあ、涼しい。冷んやりして気持ち良い。この遊歩道、線路がそのまま残されているのが良いね。線路の左右には、整備された通路があり。でも、せっかくだから、線路の中を歩いていこう。たまに、レールの上に乗って歩いてみるが、自身のバランスが悪いのですぐ降りてしまう...。
途中、休憩用のベンチがあります。レトロな感じの雰囲気がして良いね。
途中から、線路中央部に湧水を流すレンガ排水路になっている。直線のトンネルを上り坂で歩いていく。
おぉ、外が見えてきた。もうすぐトンネル出口です。
トンネル(深沢口)に出ました。トンネルの中、約1.4kmを20分で歩きました。この大日影トンネルの開放時間は、9時~16時で入場無料である。
こちらは、ワインカーヴ驛舎です。観光案内所を兼用した事務所でしょうか?。
大日影トンネルを抜けるとまたトンネルがある。こちらは、勝沼トンネルワインカーヴです。旧深沢トンネルだ。ちょいと中に入ってみよう。
このトンネルは、ワインカーヴ(貯蔵庫)として生まれ変わりました。ここで、しっかりとワインを寝かせています。温度は15度、湿度約70%で管理されている。一般の見物はここまでで、この先はワインオーナーの方のみ立ち入ることができる。
勝沼トンネルワインカーヴの入口上からの写真。廃線の後、明治の鉄道遺産・観光用として残されていて、昔の建設技術もかなり高いものだなと改めて思った。
ちなみに、関連記事の以下のリンク先へどうぞ。
- 「大日影トンネル遊歩道を歩く。」...昨年(2009年)、初めて訪れました。その時の記事です。
- 「駅ハイ「歴史ある大日影トンネルとワインの里勝沼ぶどう郷を歩く」に行ってきた。」...大日影トンネル遊歩道には、JR駅からハイキングのコース上の1つとして訪れました。その時のハイキングの記事です。
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