駅ハイ「新緑の養老渓谷ハイキング」に行ってきた(2010.05.22)。
週末は日差しもあってとても良いお天気になりました。毎週恒例となっているウォーキング。今回の行き先は...。
今回は少し遠出をしました。朝早起きし、JR内房線五井駅から小湊鉄道に乗り換え。3両編成の気動車で向かった先は、養老渓谷駅です。
今回のウォーキングは、駅からハイキング「新緑の養老渓谷ハイキング」に参加しに来ました。駅には歓迎と書かれた掲示が...。
改札口付近には、ネズミをモチーフにした像がある。これは、子年である平成20年(2008年)に作製。名前は「キハチュー」と言う。
養老渓谷駅ホームから上総中野方面を眺める。右側にもホームはあるが使用されていない。線路も残っているが、使用されていない。
駅長猫?。にゃ~んて事はないだろうが、周りで写真を撮られているのに、気にしていないフリをしている?。
改札口を出ました。ハイカーらでわんさか。まずは、受付を済ませた。
市原市観光協会のアンケートを記入したら、タオルを頂けた。ありがたい。
人が少なくなったところで、駅舎をパチリ。
ここのスタート地点で、コースマップや恒例の缶バッチ等を頂く。
では、新緑の中、養老川渓谷めぐり滝めぐり。粟又の滝まで約11kmのウォーキング。頑張ってスタートです。
踏切を渡ります。ここから先へ一直線。線路が伸びています。のどかだなぁ。
白鳥橋を渡ります。この橋は吊り橋になっています。なので、かなり揺れます。
車も通れるが、1.0tの重量制限があります。
大きな道路に出てきました。この道は、千葉県道81号市原天津小湊線です。(清澄養老ライン)。
この辺りは、養老渓谷温泉郷という事で、宿泊施設が多いようだ。
2連の太鼓橋となっている赤い橋は観音橋です。下を流れる養老川と周りの緑の景色がまた良し。
せっかくなので、この観音橋を渡り、この先にある出世観音へ行ってみよう。
ここは、石橋山合戦に敗れた源頼朝が戦勝祈願の為訪れた古刹。正しくは、養老山立國寺と称し、「開運の招福の観音様」「祈祷の名刹」として親しまれています。
ここが、コースポイント箇所目、「中瀬遊歩道」です。この遊歩道入口から共栄橋までの約1.2km続く自然遊歩道になっています。
気持ち良い景色だ。
水しぶきの音がなんとも心地よい。しかも、川の水が透明である。
新緑の色が、太陽の光に透けて綺麗に映る。
秋の紅葉の時は、一転して鮮やかな紅色をするんだろうな。
対岸に渡るのに、普通の橋ではなく、こういう飛び石で渡るのが良いよねぇ。
ここは、弘文洞跡。39代弘文天皇が訪れたといわれる名勝です。以前は農地拡大のために作られたトンネルだったが、昭和54年の上部崩壊により2つに切り立った崖の景観になったとの事。
中瀬遊歩道を終え、共栄橋を渡ると、なんか水が出ているのを発見。よく見てみると、温泉が出ているようである。
高さ3.4m制限されている、共栄トンネル・向山トンネルを通る。
県道(旧道)を通り、コースポイント箇所目は、「老川小学校」です。ここでは、ジュースや麦茶の無料サービスがあり。ありがたいねぇ。
ジュースは、オレンジ・アップル・グレープ・グレープフルーツ・ミックスフルーツと全て100%果汁ジュース。無料なので、全種類頂く。うむ、美味いねぇ。
麦茶も美味しく頂いた。
この老川小学校。木造の小学校でしょうか。綺麗な建物です。斬新なデザインだ。
校舎内の中庭です。こりゃまた綺麗です。トイレを利用したが、センサー付きトイレ。いゃあ、すごいね。
コースポイント箇所目は、「水月寺」です。1384年開創の禅宗の古刹。境内には重要文化財の如意輪観世音菩薩坐像がある。
瓦葺が屋根になっている鐘も珍しいな。
コースポイント箇所目は、「滝めぐり遊歩道」です。水月寺下流から粟又の滝まで、清らかな流れの養老川と緑の木々が生い茂る全長約2km続く遊歩道です。途中、いくつかの滝があり。
緑の森林に囲まれて養老側沿いの遊歩道を歩いていく。川の水面レベルと同じ位置で歩くのが、なんとも言えない位気持ちが良い。さわやかで涼しげな風が通るのでGood!。
こちらは、深沢の滝。(見返の滝)。幅のあるなだらかな滝だね。
新緑の葉の色が光と混ざり鮮やかに彩る。気持ちの良い緑色だ。こうなると、秋の紅葉がますます見たくなってきたよ。
滝めぐり遊歩道もまもなく終点。最後のクライマックスは、これだ...。
ど~ん。コースポイント箇所目は、「粟又の滝」です。落差約30m、全長約100m、幅約30mの房総一を誇る名瀑は、緩やかな水の流れが情緒的。正式名称は「高滝」です。
もう少し、横から...。たっぷりとマイナスイオンを頂きましょう。
上へ登る通路はかなり急だ。ウォーキングしての、この最後の坂道は、ものすごい鍛えられる。
新緑の中のウォーキング。ここ、町営粟又駐車場に到着しました。ここが、ゴールとなります。
ここで、完歩証と記念品、ソフトドリンクが頂ける。
休憩込みで3時間40分、歩数は20777歩でした。
老川小学校でも頂けた、ジュースサービス。ここゴールでも各種ジュースが置いてあるので、遠慮なくいくつか飲み干した。うむ、美味い。
ゴールから養老渓谷駅までは、無料シャトルバスで移動となります。小湊鉄道バスがスタンバイ。
約15分程で養老渓谷駅に到着しました。列車発車まではまだ時間があるな。
小湊鉄道利用者は無料で入ることが出来ます。
朝、駅に着いた時に撮影した足湯。ここの足湯の利用時間は、11時から17時となっている。駅でオリジナルタオル(100円)を販売しているそうだ。
ここ駅でも、ジュース・麦茶の無料ドリンクサービスがあり。列車がくるまで何度も頂きました。カレーパンが売っていたので、一緒に頂いた。
列車がやってきました。昔懐かしの2トンカラーの車両。帰りは長大4両編成での運行となった。
コースマップの裏には、無料シャトルバスの発車時間、そして、養老渓谷駅からの発車時刻案内があり。。五井駅で接続する千葉・東京方面の時刻も掲載。これは、便利だね。
駅までの無料シャトルバスは15分おきに運行。別に2本は、上総牛久駅への無料連絡バスもあり。
画像をClickすると4倍拡大表示します。
今回参加の頂き物。スタート地点では、マップと共に恒例の缶バッチをゲット。今回は、E257系さざなみ・わかしおなど。そして、嬉しかったのは、養老渓谷駅の入場券・駅からハイキング記念入場券だ。料金140円と書かれ、当日のみ有効となっている。硬券なのでニッコリ。
ゴール地点の粟又駐車場では、完歩証と小湊鉄道乗り物シールがもらえた。
5月の新緑の季節で味わう養老渓谷も良いもんですね。風が通るし、川や滝でマイナスイオンたっぷり浴びたので、気持ちの良いウォーキングになりました。やはり、秋の紅葉の季節にも訪れてみたい場所ですな。
ちなみに、各場所での詳細記事は以下のリンク先へどうぞ。
- 「出世観音を訪れる。」...朱色塗りの観音橋を渡って、出世観音を参拝。
- 「房総横断乗車・小湊鉄道編。」...小湊鉄道で五井駅から上総中野駅まで乗車したよ。
- 「房総横断乗車・いすみ鉄道編。」...ウォーキングのあとは、いすみ鉄道に乗りに行きました。上総中野駅から大原駅へ乗り通しました。
- 「駅ハイ「山とせせらぎ養老渓谷ハイキング」に行ってきた。」...昨年(2009年)も駅ハイで養老渓谷を歩いてきました。
JR東日本・駅からハイキング「新緑の養老渓谷ハイキング」 2010年5月22日(土)実施 歩行距離:約11km 歩行時間:約3時間
スタート:養老渓谷駅→①中瀬遊歩道→②老川小学校→③水月寺→④滝めぐり遊歩道→⑤粟又の滝→ゴール:町営粟又駐車場→養老渓谷駅
(マップ画像をClickすると4倍拡大表示します。)
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