理化学研究所 和光研究所一般公開2010に行ってきた。
週末の土曜日。午前中は肌寒いどんよりした曇り空だったが、午後からは晴れ間が出てきて、暖かくなってきたな。
さて、東武東上線和光市駅にやってきた。今回は、理化学研究所・和光研究所の一般公開にやってきました。昨年に続き、2度目の訪問です。
年に1度の一般公開。楽しみにやってきたよ。
ここから、無料シャトルバスで、理研へ向かいます。バスは10~20分間隔で運行しているとの事。
受付で名前を記入し、パンフレット等が入った袋を頂いた。この袋が役に立つ。取得したパンフレットや資料等を入れる事ができるからね。
では、早速ぐるっとまわって行こう!。
グラウンド前の通りでは、ミニSLの乗車体験だ。機関車かっこいいねぇ。
大きなタンクがいくつもそびえ立つ。液体ヘリウム貯蔵タンクです。
こちらは、RIBF棟だ。
RIビームファクトリー入口・サイクトロンツアー入口です。入ってみましょう。
世界に類を見ない多段式リングサイクロトロン見学コースとなっている。
ここでは、超伝道リングサイクロトロン“史上最強”の加速器が公開中である。
入口で名前を記入します。放射線管理区域にも立ち入る為、名前の記入は義務である。
エレベーターに乗って地下へ。
これが、史上最強の超伝道リングサイクロトロンだ。直径18.5m、重量8300トンもある。
とにかく、でかいです。まさしく、世界最強のビーム強度を誇るだけある。
不安定核ビーム・RIビーム生成装置RIPSの仕組みについて学んでいこう。
その他、いろいろな角度から原子核の仕組みを展示・解説されている。
「高線量 High Dose Rate」・「入室禁止 No Entry」・「入室可 Entry Free」の3表示。今は、もちろん、入室可にランプが点いている。
地下21mの地下3階から階段で地上へ上っていく。
113番元素発見の場所だ。
日本で初めて生成・発見に成功した113番元素について紹介されています。
桜並木を歩く。多少ピンク色の部分もあるけど、ほぼ桜の花びらは散ってしまったね。
このあと、脳科学総合研究センター中央研究棟へ。遺伝子や細胞など興味ある内容が多かったね。スタッフの説明もかなり丁寧でわかりやすいね。
こちらは、情報基盤棟。バーチャル野球場で魔球を対決しようというのがあるが、既に整理券配布終了だった。残念。
気を取り直して、スーパーコンピューターを見学してみよう。
超並列PCクラスタがど~ん!。1024ノード(8192コア)理研のスーパーコンピューターの中核となる計算機だ。前を通り過ぎたが、結構熱を出しているな。
512GB大容量の共有メモリや550TBの磁気ディスク装置など、サイズの桁が全然違う。
現在、日本で5番目に速いスーパーコンピューターだそうです。
こちらは、総合支援施設前。綺麗な建物だ。入口前でコーヒー等が販売していたな。
遅い時間に訪れた為、ここでタイムオーバーになってしまった。1日まるまる使っても全部回り切れないだろうと思う。敷地内が広く、施設が多くあるので、事前にどの研究施設を訪れるか、予め決めておくと良いかもしれないね。物理学・化学・工学・生物学・医科学など幅広いからね。
受付時で配布していた、パンフレット類や袋。写真がプリントされたハガキが同封されていたね。
社会科見学として、興味あるテーマに触れてみるのもいい機会だなと思ったイベントでした。それにしても、多くの人が訪れていたね。
平成22年度科学技術週間行事 発見したいな まだ誰も見つけていないこと 独立行政法人 理化学研究所「和光研究所 一般公開 2010」 2010年4月17日(土) 9時30分~16時30分 埼玉県和光市広沢2-1 入場無料 和光市駅南口より無料シャトルバス運行
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