寒梅酒造で蔵めぐり&試飲だ2009。
暖かな週末になりましたな。そんな中訪れた場所は、久喜にある寒梅酒造です。初めての訪問です。
入口には、「ようこそ寒梅酒造へ 試飲即売会やってま~す!!」って。そりゃ、もちろん行きますよ。
創業文政4年(1821年)で清酒「寒梅」醸造元である寒梅酒造。入口の店舗兼事務所は、築百年を越す歴史ある建物で、軒下に造り酒屋のシンボルの「杉玉」が下がっています。
通常、蔵見学は完全予約制となっているのだが、今回は特別に蔵めぐりが出来ました。
入口で寒梅酒造蔵めぐり案内図を頂いた。手書きのイラストがなんか良いねぇ。
蔵めぐりの順路図が示されています。入口の①事務所から、②吉田蔵→③貯蔵蔵→④稲荷神社→⑤搾り機→⑥仕込蔵(槽場)→⑦仕込蔵入口→⑧煙突→⑨精米所の順に歩いていきます。
中に入って行きましょう。さぁ、蔵めぐりです。自由見学となっています。
まずは、吉田蔵です。江戸時代に建てられた酒蔵です。
次は、貯蔵蔵です。造られたお酒はこちらの蔵の中で貯蔵、熟成され出荷の時を待っています。
次は、稲荷神社です。毎年、2~3月に梅の木が可愛い花を咲かせます。
次は、搾り機です。昔ながらの搾り機である。「槽」(ふね)があります。
次は、仕込蔵(槽場)です。現在は、こちらの搾り機を使用してお酒を搾り酒粕が出来上がります。
次は、仕込蔵入口です。ここでは、あったか甘酒の無料サービスがあり。
いゃあ、ありがたいねぇ。美味しい甘酒、頂きました。
入口では、会計場所になっている。樽酒の量り売りをしているね。
では、精米所の建物の中に入ってみよう!。
多くの人がいますね。ここでは、とても楽しみにしていた試飲即売会の会場になっています。
では、清酒寒梅の試飲、頂きましょう。
まずは、「樽酒」・吟醸生貯蔵酒「吟子」・特別純米生貯蔵酒「彩子」です。
1つずつ試飲していきます。う~ん、日本酒だねぇ。飲みやすくて、美味しい。
こちらは、「特別純米酒」です。氷で冷やしてありますねぇ。もちろん、試飲。キリッとした味わい。
「活性にごり生酒」・「無濾過しぼりたて生酒」・「熟成純米吟醸生酒」です。できたてのお酒をそれぞれ試飲だ。若い味わいながらも出来たての新鮮さがたまりませんなぁ。
こちらは、「生もと仕込純米吟醸」・「山廃仕込本醸造辛口」です。
ここでの試飲は、なんと、ぬる燗で頂きます。これは、素晴らしい心遣い。
ぷは~ん。染み渡るねぇ。
女性には、こちらの和のリキュールシリーズが人気だね。「梅酒」・「柚子酒」・「杏酒」・「抹茶梅酒」とあります。
こちらも、1つずつ試飲だ。飲みやすいね。
いろいろなお酒を味わいながら、試飲した。それぞれ味が違うだけに、好きな味を探してみるといいかもね。
ちょいと、良い感じになったので、お土産に3本購入して、寒梅酒造をあとにしました。
酒造施設内の見学ができて、13種類程のお酒を試飲できたので、また来年も訪れたいね!。
「追記」 ここ寒梅酒造を訪れたのは、JR東日本・駅からハイキングのコースルート上の1つとして訪れました。その時の記事は次のリンク先、駅ハイ「社寺めぐりと秋の収穫祭」に行ってきた。へどうぞ。
「寒梅酒造株式会社」 346-0003 埼玉県久喜市中央2-9-27 TEL:0480-21-2301 JR宇都宮線・東武伊勢崎線久喜駅西口より徒歩約3分
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