首都圏外郭放水路特別見学会2009に行ってきた。
埼玉県民の日は一時雨が降る天気だったな。週末にしては、ちょっと残念...。まっ、それでもおでかけだ。
東武線に乗って、野田線南桜井駅にやってきました。ここから、会場へ向かう無料シャトルバスに乗り込みます。少し待っただけで、バスに乗り込めた。昨年訪れた時は30分待ちだったからね。
シャトルバスで約10分。着いたところは、庄和排水機場です。首都圏外郭放水路特別見学会が行われるという事でやってきました。
こういう微妙な天気だったけど、まずまずの人が訪れているようだ。
特別見学会のメインは、調圧水槽への見学だ。地下にできた巨大空間。さぁ、行ってみよう。行列が出来ていたが、14分程並んで中に入れた。
左の写真はお昼12時頃。この時は、並ばすすぐに地下神殿へ行けます。
約100段の階段を降りてくると、あのパルテノン神殿を彷彿するような地下神殿が現れます。ここは、調圧水槽。ここに、貯められた水を江戸川へ放水していきます。
ここへは、2006年・2008年に続き3度目の訪問である。いつ来ても、すごいなぁと思ってしまう。
人がちっちゃく見えてしまう。
地下約22mの位置に作られた長さ177m・幅78m・高さ18mの空間。重さ約500tの柱が59本ある。
巨大な建物って感じだよね。なんか、神秘的だ。
こちらは、第1立坑。貯められた水を汲み上げます。巨大ですなぁ。
見学を終えたら、今度は約100段の階段を上って地上に出ます。
さぁ、気合いを入れて登るぞ。
2階の司令室です。ここで、操作・管理をしているんだね。
去年まで、ウルトラマンのフィギュアが飾られていたのだが、今年はいなくなっちゃったね。
江戸川・中川・綾瀬川の3河川は洪水防止の為、川と川で連絡する放水路で対応している。
綾瀬川が氾濫しそうな時は、綾瀬川放水路で中川へ流す。さらに、中川から三郷放水路で江戸川へ流す。
中川が氾濫しそうな時は、首都圏外郭放水路で江戸川へ流す。
龍Q館の入口には、クレヨンしんちゃん一家のキャラクターが...。春日部市の赤ちゃんの駅に指定されているようだ。
青色の円形は、泥水式シールドマシンの刃。それで、地下空間を掘っていったんだね。
今回は、ちょうど埼玉県民の日と重なった。という事なので、最寄り駅の南桜井駅までは、東武鉄道の埼玉県民の日フリー乗車券を購入した。大人460円。
東武線埼玉県内一日フリーなのだが、往復するだけでも元がとれる。なので、今回は、交通費もお得になったよ。
せっかくの週末なのだが、天気が悪かったね。どよ~んとした天気で、予報では昼頃、強風の雨だった。実際は、一時雨が降ったが、午後はなんとか曇りで傘がいらない状態になった。
隣接するグランドでは、江戸川カッパ市が開催という事で、ご当地のグルメが勢ぞろいした。今回も、いろんなグルメを食べたよ&飲んだよ。その時の記事は、次のリンク先、江戸川カッパ市in春日部2009でグルメを楽しむ。へどうぞ。
ちなみに、過去の訪問記事は以下のリンク先へアクセスどうぞ。
- 「首都圏外郭放水路自由見学会2008に行ってきました。」...昨年、2008年11月15日(土)に行われた時のレポ。
- 「首都圏外郭放水路の完全通水祭に行ってきました。」...2006年6月10日(土)に行われた運用開始時の時のレポ。
「首都圏外郭放水路 特別見学会」 2009年11月14日(土) 10時~15時30分 庄和排水機場(龍Q館) 参加無料
同時開催として、「彩龍の川まつり」と「江戸川カッパ市」が行われている。
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