駅ハイ「自然の宝庫!水辺の里山散策とカレーフェスティバル」に行ってきた(2009.11.21)。
3連休の初日。晴れましたなぁ。なかなかのウォーキング日和です。
さて、この日は、JR常磐線土浦駅にやってきました。今週も駅ハイ参加です。(毎週だなぁ...)。駅からハイキング「自然の宝庫!水辺の里山散策とカレーフェスティバル」にやってきた。
土浦駅改札口を出て、受付にてコースマップや駅ハイ恒例の缶バッチ(今回は485系きらきらうえつ)をゲットした。元気に出発だ!。
土浦駅西口よりスタート。駅前はイルミネーション飾られているな。
この辺りは、蔵造りの街並みだな。
まずは、土浦まちかど蔵「野村」に入ってみた。江戸時代後期から明治時代初期に建造された蔵です。当時の資料展示がされていた。開館時間:9時~18時。
土浦まちかど蔵「大徳」にも行ってみた。2階ギャラリーでは、「茨城写人会」写真展が行われていた。(11月15日~22日まで)。自然の風景写真の魅力を感じたね。
あと、建物内も覗いて見た。昔の部屋は和の趣きを感じるねぇ。落ち着くよ。
農産物直売も行われているが、この建物の奥には、喫茶「蔵」がある。客室は明治25年にレンガで造られた蔵でレトロな気分を味わえるそうだ。駅ハイ特典で50円引券があるので、1杯珈琲でも飲もうかなと思ったが、開店前という事で断念した。喫茶「蔵」の開店時間は、10時~18時です。
土浦橋から桜川沿いに歩いていきます。緑が整備されていて、眺めが良い。冬間近という事で葉は既に無いね。
川の先に見える大型ショッピングセンターはジャスコ土浦店ですな。
学園大橋を渡り対岸へ。桜川排水機場前を通る。青い水門が備えられ、桜川へ排水するんだね。
陽があるので、暑い。ウォーキング中はジャンバーはいらない。トレーナーで十分だ。
ようやく、コースポイント
箇所目、「上高津貝塚・考古資料館」に到着。スタートの土浦駅から約4.5km、約70分かかった。
約5haの広さを誇る、上高津貝塚ふるさと歴史の広場です。その中の1つ、考古資料館へ行ってみた。
入館料105円だが、駅ハイの特典で無料で入館した。受付にてポストカードがプレゼントされた。カード7枚も入っていたよ。
縄文時代の生活や文化がわかりやすく展示・解説されているね。
それにしても、広い広場ですね。まわりを周回ランニングする学生さんがいたな。
階層断面展示施設では、貝塚の断面が見られる。縄文時代後期~晩年(約4000~3000年前)のものなんだそうだ。時代による地層の違いがわかるよ。
こちらは、竪穴式住居です。1辺が約4~5mの家です。台地北側の発掘調査で発見されたものを復元されたそうだ。縄文時代晩期(約3000年前)。
この竪穴式住居の中に入ることができます。昔の人は、この中で生活していたんだね。
上高津貝塚ふるさと歴史の広場をあとにして、林の中の道を歩いていく。自然のままの道だな。
途中、木が横倒しになって、道をふさいでいる。右側に少しあいている部分を通り抜ける。こういうところを、ウォーキングコースになっているとは...。半分びっくり、半分面白い!。
林の中の小道を通り抜けると、池があらわれる。この池は、コースポイント
箇所目、「宍塚大池」です。かつては、農業用のため池として利用されていたそうだ。
この宍塚大池には、多くの鳥たちが湖面にいるね。自然な環境だなぁ。
約100ha程の里山。宍塚大池周辺は、のどかな風景が残っている。かかしがいるね。田んぼを横目に小道を歩いていく。
コースポイント
箇所目は、「般若寺」です。真言宗豊山派龍王山般若寺。ここの銅鐘は、常陸三古鐘のひとつで、国指定重要文化財になっている。
ちょっとした庭園もあり。
こういう事もあるんだね。コースルートが道路工事中である。車両通行止めだ。写真のような状態だったけど、とりあえず、この道を強行突破する。
この辺は田んぼなのかな?。この先には、多分、筑波山でしょう...。
すいしんはしを渡ると、柴沼醤油の工場がある。創業元禄元年(1688年)の老舗だ。
スタート受付時にて、コースマップ等とともに頂いたのが、柴沼醤油の紫峰です。ありがたいプレゼントだな。100mlの小さな容器。柴峰は板前仕立ての醤油との事。
コースポイント
箇所目は、「つくばりんりんロード」です。茨城県道501号桜川土浦自転車道線で、土浦市から桜川市(岩瀬)の間、約40kmの筑波自転車道。
以前は筑波鉄道が走っていたが、廃止され自転車道として整備された。元鉄道路線だっただけに、延々に直線が続いているな。
虫掛休憩所付近から終点土浦まで、約3.9kmを、つくばりんりんロード歩いていきます。
終点土浦まで、歩き続ける。約40分かかったな。
コースポイント
箇所目は、「川口運動公園(土浦カレーフェスティバル会場)」です。いゃあ、多くの人が訪れているね。
今回のウォーキングで、一番楽しみにしていた場所だ。なんと、選りすぐりのカレーが大集合。お腹すいているので、早速食べまくるぞ!。
つちうらカレー物語認定メニューがお手ごろ価格で提供。その他、B級グルメの横手焼きそばなど、ご当地グルメもあり。
土浦カレーの王者決定戦である第3回C-1グランプリが行われ、主菜部門で見事グランプリになったメニューが、これ、レストランバスティーユの飯村牛の煮込みカレーだ。1皿400円。
ビーフシチューのような味わい深く、味が凝縮されている。土浦特産のレンコンがのせられ、とてもおいしかったです。
ちなみに、カレーフェスタの訪問詳細記事は、「第6回土浦カレーフェスティバルに行ってきた。」へもどうぞ。
コースポイント
箇所目は、「土浦港」です。駅ハイの特典で霞ヶ浦遊覧船ラクスマリーナの乗船割引券があったが、今回はパス。
カレーいっぱい食べて満腹状態で、ゴールとなる土浦駅東口に到着。ゴール受付はないので、ちょいと寂しい。
今回は、約12km歩いた。カレーフェスティバル会場には約2時間程滞在したので、約5時間20分だ。(見学時間含む)。歩数は25700歩。
竪穴式住居の中に入れたし、自然の宍塚大池を眺めて、土浦カレーを満喫できたので、満足のウォーキング・ハイキングでした。
JR東日本・駅からハイキング「自然の宝庫!水辺の里山散策とカレーフェスティバル」 2009年11月21日(土)実施 歩行距離:約12km 歩行時間:約3時間30分(施設での見学時間等を除く)
スタート:土浦駅西口→土浦まちかど「蔵」→①上高津貝塚・考古資料館→②宍塚大池→③般若寺→④つくばりんりんロード→⑤川口運動公園「土浦カレーフェスティバル会場」→⑥土浦港(霞ヶ浦遊覧船)→ゴール:土浦駅東口 (マップ画像をClickすると2倍拡大表示します。)
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