駅ハイ「明治の鉄道遺産 大日影トンネル・大正の遺産 勝沼堰堤とワインの里勝沼ぶどう郷ハイキング」に行ってきた(2009.09.26)。
朝早起きして、今回は思い切って遠出のウォーキングに行ってみました。特急はまかいじ号で着いたところは、JR中央本線勝沼ぶどう郷駅です。今回の駅からハイキングは、2009年9月26日(土)に実施された「明治の鉄道遺産 大日影トンネル・大正の遺産 勝沼堰堤とワインの里勝沼ぶどう郷ハイキング」に参加です。
さあ、頑張って出発だ!。
勝沼ぶどう郷駅前に、駅前甚六公園がある。ここには、電気機関車EF64-18が展示されている。
この日は特別に機関車内に入れるようだ。これは、ラッキー。もちろん、中に入ってみた。
電気機関車内の通路って、ものすごい狭いんだね。体を少し斜めにしないと前に進みずらい。
この通路を端から端まで歩いて、車外に出た。
大月方面に線路沿いを歩いていくと、大日影トンネル遊歩道の入口に着きます。
右側のトンネルが平成9年(1997年)まで使用されていた旧大日影トンネル。その後、平成19年(2007年)に遊歩道として整備された。
左側のトンネルが現在使用されている新大日影トンネルである。
昔のままがそのまま雰囲気残っているね。少し冷んやり感がトンネルの中を楽しませる。線路もそのままあるのがいいね。
少し上り勾配となっているが、あまり気にならない。
ほぼ直線で、全長1367.80m、幅3.57m~3.74m。約27分程で反対側に出れた。
近代化産業遺産に認定されているそうです。
大日影トンネルを出ると、すぐ目の前に勝沼トンネルワインカーヴがある。トンネルの中のワイン貯蔵庫ですな。
ちょいと中へ行ってみよう。
少しだけ中に入る事が出来る。この先はオーナーだけが行くことができる。
ここで、じっくりとワインをねかせて、いい味を作っていくんだろうね。
この中は温度15度、湿度75%くらいでした。
少し下っていきます。ぶどう園がある中、不思議な光景が...。
なんじゃ、これは!。
バス停だらけ。ここから、いろんなところへ行ける。(てな訳ない...)。
ここに、近藤勇之像が建てられている。新撰組じゃ~。
この勝沼堰堤は、大正4年から大正6年にかけ、内務省直轄砂防事業として、山梨県東山梨郡勝沼町岩崎地先に設置されたものである。
滝のように見えるが、防災の為に造られたんだね。平成9年に登録文化財に指定されている。
駅ハイの特典で、拝観料500円→300円で入る事ができた。
宿泊もできるようだ。日本庭園があり、和やかな気分になれる。ここでは、麦茶のサービスがあった。座ってゆっくりした。有料でワインも頂けます。階段を上っていくと、本堂があります。
ちょっとした細い遊歩道を歩いていく。左見ても右見ても、果物を育てているね。
横を流れる用水路は水が透明ですな。
こちらは、キウイフルーツだ。多くのキウイが出来ているね。すごい。
上に昇って、下を見下ろしたところ。この細い道を歩いてきたんだね。もう、ぶどうの壁にそってきたようなもんだ。
こちらは、葡萄酒資料館です。無料で入館できます。日本のワイン造りの歴史などが展示されています。
勝沼町で初めて葡萄酒醸造が行われた場所にある半地下式レンガ造りアーチ天井の葡萄酒貯蔵庫。
中で、ガイドの方がいろいろ説明してもらえた。
ワイナリーに来たならば、もちろん!。あそこへ行かねば...。
売店の中にある、おすすめワイン無料試飲コーナーである。ここに来なきゃね!。
多くの銘柄のワインを試飲できる。
もう、順番に頂いてみた。飲みやすいスタンダードのものから、辛口味わいのあるものまで。
氷で冷やしているので、ついついもう1杯と飲んでしまう...。
少し先へ進んだところには、シャンモリワイン・盛田甲州ワイナリーがあり。
ここでは、工場見学があり。自由に入れるとの事で、入ってみた。樽貯蔵庫(セラー)や製造ラインを見ることができる。そして、最後は売店兼試飲コーナーがある。
じゃ~ん。飲んで下さいという感じに置いてあるではないか。ここでは、スタッフの方が説明込みで注いでくれます。無料試飲なので、遠慮なく頂く...。
飲みたい味などをスタッフにリクエストすると、ワインを選んでもらえるので、とてもありがたいです。
次は、旧田中銀行博物館です。個人銀行なんだそうです。
この洋風建築が、近代文化を感じるねぇ。中では、ボランティアの方が丁寧に説明してくれます。
ここでも、麦茶のサービスがありました。とても、ありがたい。
この後、古寿園を曲がって、泉勝院に行く筈だったが、曲がるポイントが分からず、道を間違えてしまった。う~む、がっくし行けずじまい。(曲がる矢印案内あったかなぁ?)。
この後は、ゴールとなる勝沼ぶどう郷駅へ向かった。小高い丘の上に駅がある為、最後のラストスパートは上り坂を延々と...。
なんとか、ゴールに着いて、恒例の缶バッチをゲットしてウォーキング終了となった。
歩行距離は約11km。歩行時間は見学含み約3時間30分。約18000歩。
ゴールした後は、せっかくぶどうの町に訪れたので、勝沼の観光施設といえば、ぶどうの丘へ行ってみることにした。その時の記事は、「ぶどうの丘に行ってみた。」へどうぞ。
個人的に目当てであった、大日影トンネルを歩くのと、ワインの試飲が出来たので、満足のウォーキングでした。気候的にもちょうど良い秋なので、今月も楽しみながらちょくちょく歩いてみるかな。
ちなみに、次の週末3日(土)は勝沼ぶどうまつりがおこなわれるそうで...。ワインの試飲もあるようで、気になるなぁ...。
さらにちなみに、電気機関車EF64系や大日影トンネル、トンネルワインカーヴの詳細記事は、「大日影トンネル遊歩道を歩く。」へどうぞ。
« ぶどうの丘に行ってみた2009。 | トップページ | スケアクロウマン アクションフィギュアが当たった。 »
「JR駅からハイキングねた。」カテゴリの記事
- 予告!2021年4月から、駅からハイキングの受付方法が変わります(予定)2020。(2020.09.15)
- 駅からハイキング「身体で味わう食と田園風景、爽やかな初夏の吉川をゆく」に参加してきた(2019.06.29-30)。(2019.07.19)
- 駅からハイキング「氏家雛めぐり~いにしえの面影を訪ねる奥州街道~」に参加してきた(2019.02.02)。(2019.06.01)
- 駅からハイキング「さいたま市南区をのんびり歩こう!」に参加してきた(2018.11.10)。(2018.12.27)
- 駅からハイキング「花しょうぶ園鑑賞と荒川沿いの牧場へのウォーキング」に参加してきた(2018.06.02)。(2018.07.24)
コメント