戸定が丘歴史公園に行ってみた2009。
近くを車で通ることがあって少し気にはなっていたんだけどね。今回機会があって行ってみました。
JR常磐線・新京成線の松戸駅東口からてくてく歩いて約10分。訪れた場所は戸定が丘歴史公園です。国重要文化財の戸定邸と、松戸徳川家ゆかりの品を展示する戸定歴史館のある公園です。梅や紅葉も見事なんだそうだ。
階段をちょっと上り、門をくぐって行きます。
まずは、戸定歴史館に入った。公園内は無料なのだが、この施設は有料です。
戸定歴史館では、最後の将軍徳川慶喜の弟にして最後の水戸藩主、徳川昭武(あきたけ)が趣味とした当時の写真やゆかりの品々を展示しています。
2009年10月16日(金)、天皇、皇后両陛下が戸定歴史館を訪れて、館内を見て回られたそうです。
次にお目当てである、戸定邸(とじょうてい)です。徳川昭武が作った別邸。明治期の和風上流建築として貴重であるとして、2006年7月5日に国の重要文化財として指定されています。
では、靴を脱いで中に入ってみましょう。この施設も有料です。
しかし、小さいね。足をたたんで入るのかな?。
明治20年代に、ゆるやかな起伏の芝生につつじなどの刈り込みを配する和洋折衷庭園が出現したが、この戸定邸庭園はその先駆をなすものである。
昭武の実兄である元将軍徳川慶喜が何度か訪れ、昭武とともに趣味の写真撮影などを楽しんだそうです。
畳の上に座り、一時ぼーっと眺めたよ。
この庭園は、千葉県指定名勝に指定されている。
静かな場所なんだけど、時折、常磐線が快走する音が聞こえます。
景色の先には、江戸川や国道298号葛飾橋が見えます。
この地点は、関東の富士見百景に選定されている。
ここを散歩するにも気持ちが良いね。
梅の季節や秋の紅葉には多くの人が訪れるのかな。
2009年10月16日(金)~12月23日(祝水)の9時30分~16時30分まで、緑の回廊門が開放されています。開放により、戸定が丘歴史公園から千葉大学園芸学部を行き来できます。
で、ちょっと訪れてみました。
こちらが、大学内にあるサンクガーデン。別名「沈床花壇」。フランス式庭園として、綺麗に手入れされているね。
松戸駅から近いところにあるのに、落ち着いた雰囲気の場所である戸定が丘歴史公園。由緒ある歴史的公園なんですね。
千葉県松戸市松戸714-1
047-362-2050
JR常磐線・新京成線松戸駅東口より徒歩約10分
開館:9時30分~16時30分
定休日:月曜日(祝日の場合は翌火曜日)
入館料:共通入館券240円、個別入館券各150円(戸定邸、歴史館) 公園は入園無料
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