首都圏外郭放水路自由見学会２００８に行ってきました。

首都圏外郭放水路が一般開放されるという事で、行ってきました。地下神殿の鼓動を体感しに．．．。

　２００６年６月以来の約２年半ぶりの２度目の訪問だ。

　東武野田線南桜井駅に来ました。

　北口に降り、臨時に設置されたバス乗車場へ。

　いゃあ～．．．。バス待ちですごい行列が．．．。お店の裏側の駐車場まで列が続く。覚悟を決めて並びました。約３０分程待ちでバスに乗車できた。ここから約１０分程で、会場となる庄和排水機場に到着。

　江戸川沿いにある国土交通省 江戸川河川事務所 首都圏外郭放水路管理支所。

　地底探検ミュージアム 龍Ｑ館が併設されている。

　通常、見学は予約制なのだが、今日は無料一般公開。

　多くの人が訪れているね。

　お目当てとなる、調圧水槽 自由見学会 会場入口へ来てみると、ものすごい行列だ。

　細い地下への階段・通路を通るので、そりゃ混むわなぁ。覚悟を決めて並びました。

　約１００段くらいの階段をおりていくと、神秘的な建物がど～んと。

　ここから少し歩いていくと、．．．。

　うむ、これはすごい。

　パルテノン神殿を彷彿させる地下空間。

　この巨大な調圧水槽は、長さ１７７ｍ、高さ２５．４ｍ、幅７８ｍある。

　人はちっちゃい感じに見えちゃうね。

　この巨大地下空間すごいです。

　これだけのものなので、テレビや映画等の撮影のロケ地として使用されているんだよね。

　いゃあ、それにしても、この地下空間の広さにはびっくりです。

　雨量が多く、川が増水しているときは、どんどんここに水を貯めていくんだね。

　夏に来るといいかも。冷んやりして避暑にいいかもしれない。

　この調圧水槽見学が終わったら、自力で階段を登っていかなければならない。

　約１００段くらいあるからね。下りる時はさくっと下りれたが、上るときはね。ちょっとした運動だ。

　通路は狭いし、急な上り。

　約５～６分程で地上に出れたよ。

　こちらは、泥水式シールドマシン。

　あの地下空間を掘っていったものが展示されている。

　すごいもんだねぇ。

貯水された水は、江戸川へ排水されます。

　土手岸付近では、ボート？の体験ができるようだ。

　こちらは、首都圏外郭放水路 地底探検ミュージアム「龍Ｑ館」だ。

　管理棟という事で、ここで操作をして、水の安全を守っている。

　こちらも、自由見学ができるという事で、中に入ってみた。

　龍Ｑ館２階にある操作室。ここで調圧水槽を管理しているんだね。

　ウルトラマンたちがお出迎えです。

　よく、テレビにでてくる総合司令室みたいな感じだね。

　同時開催で、「彩龍の川まつり」と「江戸川カッパ市」も行われていた。

　グラウンド上では、多くの出店やフリーマーケット等で賑わいだ。

　グランドの中央部はステージだ。

　阿波踊りやよさこいソーラン、ダンス、演奏等が行われた。

　帰りも南桜井駅へのシャトルバスを待つ。ここでも、約１５分待ち。

　満員の状態で駅へ向かうのであった。

　地下の広々とした空間に入るのもなかなかない事なので、楽しんで実感してきました。

　ちなみに、前回訪問時の記事は「首都圏外郭放水路の完全通水祭に行ってきました。」へ。

　あと、同時開催の江戸川カッパ市のグルメレポは「江戸川カッパ市でグルメ楽しむ。」へ。

「首都圏外郭放水路 彩龍の川 自由見学会」　平成２０年１１月１５日（土）　１０：００～１５：３０　入場無料　龍Ｑ館　及び　庄和排水機場　埼玉県春日部市上金崎７２０番地