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2018年4月28日 (土曜日)

医王寺を訪れた。木造大日如来座像を拝観してきた2018。

如来坐像の拝観と銅鍾を撞いてきた。

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さて、やってきたところは、埼玉県さいたま市桜区にある医王寺です。真言宗智山派の寺院で、上宮山と号す。創建年代等は不明。

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訪れた日は、大日堂にて、通常非公開の文化財・木造大日如来坐像が拝観できました。

この大日如来坐像は、像高約1mのほぼ等身の仏像です。ヒノキ材の寄木造りで、彫眼、漆箔が施されています。頭部には角形の宝冠を戴き、仏の法徳を手指で表す印相は、膝上で両手先を重ね合わせる法界定印です。なお、宝冠・台座・光背などは後補のものです。

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大日如来は密教における中心仏で、内在する理徳を示す胎蔵界大日如来と、智徳を示す金剛界大日如来とがあります。法界定印を結ぶこの像は、胎蔵界大日如来を表しています。

細身で均整のとれた体躯、浅い衣紋、円満な面相などから、平安時代末期、十二世紀後半頃の在地仏師の作と考えられ、遺存例の少ない胎蔵界大日如来像としても貴重なものです。

木造大日如来坐像は、埼玉県指定有形文化財(彫刻)に指定されています。国指定重要美術品にも指定されている。

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竹林の空間。この景観いいね。

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こちらは、銅鐘です。さいたま市指定有形文化財(工芸品)に指定されている。

江戸時代中期、宝暦14年(1764年)に造られたものです。その銘文から、かつて西堀にあった宝性寺の慈観が願主となり、西堀村中が施主となって江戸神田の鋳物師長谷川国重に鋳造させたものであることがわかります。

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鐘を1回撞いても良いですよと言われたので、ゴ~ンと撞きました。音が響くね。

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江戸時代中期ころ、梵鐘が盛んに造られましたが、この銅鍾は撞座が4カ所あること、百個ある乳の上に梵字を陽刻していることなどの特色があり、見るべきところの多い貴重なものです。

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医王寺の銅鍾は、市内にある梵鐘としては、戦時供出をまぬがれた唯一の例です。

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医王寺の文化財の資料を頂きました。

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という事で、さいたま市桜区にある医王寺を訪れたレポでした~。

「医王寺」 〒338-0832 埼玉県さいたま市桜区西堀2-6-17 TEL:048-864-1461 JR埼京線中浦和駅から徒歩約7分

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コメント

いよいよ今日からGWですね~。爽やかな風・目にしみる新緑・・鳥の声・・すがすがしい季節を思いっきり楽しんでください。

投稿: ローリングウエスト | 2018年4月28日 (土曜日) 07時10分

ローリングウエストさん、こんばんわ。

GW前半は快晴暖かになりそうで、行楽日和ですね。しっかり、おでかけしてきます。

投稿: さかきんぐ(管理人) | 2018年4月28日 (土曜日) 23時11分

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