森戸酒造で仕込み水を頂き、田園バックに地酒を頂く2014。
矢板にある老舗酒蔵を立ち寄りました。
さて、やってきたところは、栃木県矢板市にある森戸酒造株式会社です。十一正宗(じゅういちまさむね)という銘柄の地酒を造っています。明治7年(1874年)創業の老舗酒蔵だ。
訪れた日は、仕込み水が頂けました。では、ゴクッ。おぉ、いい水だ。日本銘水百選の1つ尚仁沢湧水と同じ水源の高原山系伏流水でこだわりの美酒が作られているんだな。
地酒の販売もしているので、店内に入ってみた。いろいろな種類のお酒があるよ。
十一正宗・たかはらの酒造蔵。訪れた日は、酒蔵見学していないとの事で、ここから外観を見るだけ...。
正門入口。ここからだと、酒蔵があるとは気づかないよな。この周辺、普通に住宅エリアだし...。
市街地からは結構離れた場所にある。十一正宗のお酒は市街地にあるお店等でも販売しているので、そこで購入できますよ。
おっ、昔使用していた仕込み樽でしょうか。
森戸酒造の周辺は、田園風景が広がります。ちょうど田植えが終わった頃でしょうか。
で、じゃん♪。十一正宗の純米酒です。天然吟香【りんご】酵母仕込みだ。先程の売店で、冷蔵庫で冷えていたお酒を購入しておいたよ。500円。300ml。
東京農業大学短期大学部酒類学研究室の中田久保教授が【矢板のりんご】の花から純粋分離に成功した、優良酒酵母と【矢板の米】契約栽培で醸した「奥深いりんごの味と香り」が特徴の【純矢板産】のお酒です。
先に見える高原山を見ながら、地酒頂きました。ごくっ、ぷはぁ~。旨いねぇ。くぅ~冷えている~。ほのかなリンゴの味わいがまたいいね。
美味しいお米に美味しいお水。いい酒ができる訳だな。
酒蔵の方がおっしゃっていたが、田植え後からは、田んぼからの蛙の鳴き声大合唱との事。すごそうだな...。
360度ぐるりと田んぼが広がります。水が張って田植えが終えたようだ。暑い青空の下、地酒をちょびちょび飲みながら、てくてくとまっすぐの道を歩き続けるのであった。(ウォーキングしながらの呑兵衛...)。
という事で、森戸酒造を立ち寄ったレポでした~。
ちなみに、ここを訪れたのは、ウォーキングイベントのコースルート上であった為。その参加レポは、駅からハイキング「新緑の里山 緑豊かな田園風景を歩く」に参加してきた。へどうぞ。
「森戸酒造株式会社」 〒329-2512 栃木県矢板市東泉645 TEL:0287-43-0411
| 固定リンク
コメント